通常アコヤパールには浜揚げの後シミ抜きをし、その際に失われた色味を足してあげる調色という加工がされています。
市場に流通しているアコヤパールにはかなりの割合でこの加工がなされています。
調色はパールの持つ美しさを最大限に引き出してあげる為に必要不可欠で、何年もの歳月をかけて日本が生み出した素晴らしい技術です。
無調色パールとはシミ抜きをしただけで美しく調色の必要がない大変希少なパールのことを言います。
パールだけの輝きというのは神秘的で、シミ抜きの時点で真っ白になってしまう無調色パールもある中巻きが厚くテリがあり虹色の干渉色を有しています。
クラスプは白蝶貝を使用したクローバー型になっており、後ろにたらしても前に持ってきてポイントにしても可愛いです。
養殖場を自社で経営されているメーカーさんだからこそ作ることの出来る逸品です。